庚申塚スタジオ4の四の日寄席。席亭の気どらない人柄に演者たちがそしてお客さんが共鳴し、着実にファンをつかんで49回を迎えました。今日は連休でもあり前代未聞の大入り83人。
左橋師はしっとりとお花半七なれ初め。
菊輔師は、常識を疑えから錦の袈裟。満開の花のような与太郎の顔が大好きです。
駒次さんは最後の雪。プロットの確かな逸品を丁寧に語り、光景が浮かびます。後半を整理するとさらにキレイに仕上がりそう。
才紫さんは蜘蛛駕籠。切れ味よく進めて小気味よいです。
文菊師は花筏に挑戦。相撲は似合わない小兵ながら、卓越した話芸は大関級です。