サニーホールでの鳳笑・幸之進の勉強会に行きました。荒川落語会で前座のときからおなじみの真面目な二人なので、30人ぐらい入ってます。
まず幸之進さんが浮世床。フルに近く入りましたが、語りの調子がよくなってきたのが夢のあたりからです。ただ、カゼをひいてしまったようで、発声がつらそうです。
鳳笑さんは、独身時代の大家さんや奥さんが客席にいらっしゃるようで、当時のネズミ取りや結婚式のマクラからウケて、快調に鮑のし。休憩をはさんで雛鍔。
幸之進さんは意欲的に阿武松。文字助師匠に習ったのでしょうか。あの年季の入った語りは誰も近寄れないねぇ。協会の二ツ目さんたちは、もっと自分なりに気楽に喋ってます。
幸之進さんは、誰にでも可愛がられるキャラ、話し込んで良くなるタイプで贔屓です。