2012-12-20 談幸師、迫力のねずみ穴 今日は日暮里特選落語会でした。この会は、四師匠による弦楽四重奏を聴くような心地よさが魅力です。 まだ口が半開きのらく人が、金明竹。 燕路師は、堀の内を演って小三治一門の忘年会へ向かわれました。 小文治師はお久しぶりです。品川心中がキリッと締まっています。 吉窓師は、自衛隊仕込みの匍匐(ほふく)前進の違いから、熊の皮です。 トリの談幸師は、ねずみ穴です。ふだん穏やかな師匠が、夢ん中に入るとこれこそ立川流だという迫力で盛り上げていきます。とてもいいものを観ました。