ばんたび気がいってたら身がもたねぇ

なんとか言っちゃ〜落語の会へ寄って来るのょウチの人

扇辰師が魅せる 圧巻の一眼国

JAL名人会です。

はまぐりがざるや。

かゑるさんはまめだ。優しく心温まる語り口です。

遊喜師は熊の皮。明るくて愉快な甚兵衛さんです。

談幸師は薮入り。親の気持ちがじわっと染みます。

コント山口君と竹田君

扇辰師は一眼国。奇譚の名手の圧巻の話芸に魅了されます。

一琴師 巧みに誘う夢八の了見

池袋演芸場の下席です。

小ごとが道灌。

八ゑ馬さんは代書屋。女房が代りに来るのは初見です。

こみち師は七度狐。はめものと振りで楽しくなります。

菊太楼師は締め込み。ガラッぽくみせて熱く繊細です。

太神楽は勝丸さん。

円十郎師はまんじゅう怖い。賑やかそうと奮闘します。

馬石師は時そばそば清かな?からググッと魅せます。

馬るこ師は大安売り。掴んで徐々に盛り上げ爆笑です。

左龍師はお花半七。うまみを抑えて味わいがあります。

笑組さん。

一琴師は得意の夢八。巧みに八兵衛の了見に誘います。

仲間が集い追悼 小蝠前進の会

追悼!小蝠前進の会です。

あんぱんが小町。

柳若さんは時そば。アメリカンドッグ入りです。

小夢師は表札。最後の広小路亭5日の演目です。

右団治師は長屋の花見。しみじみしめやかです。

よし乃さんはアメリカンドッグも廻し分けます。

文治師は親子酒。苦節20年真打昇進の涙の演目です。

出演者と吉幸さん、遊喜師、鯉太師、伝枝師、マグナムさん、芝楽師、小柳師、可風師、鯉津さん、鷹治さん、鯉朝師が語る思い出~エンディングは小蝠師の12月の録音から掛け取りを拝聴。

──帰り道、また田端の喫煙所でばったり会えそうな気がしてなりません。

志ん吉さん活き活き 火焔太鼓

研精会です。

小多けが道具屋。3月寿昇進で小紋になります。

宮治さんは初天神。大人びた金坊に爆笑です。

市童さんは黄金の大黒。品行方正な貧乏長屋です。

市楽さんは夢金。迫真の情景描写で魅せます。

小辰さんは豊竹屋。おおらかで楽しい義太夫です。

志ん吉さんは火焔太鼓。明朗快活な演技が光ります。

雪の中の贅沢な二ツ目勉強会

大雪ん中を来た5人の客席、二ツ目勉強会です。

あら馬が雑俳。

遊子さんはだくだく。真面目に精進しています。

双葉さんはお菊の皿。パァ~ッとアイドルです。

京太夢子さんはほのぼの感いっぱい。

とん馬師は稽古屋。さすがに唄も踊りも達者です。

伸べえさんは短命。天然素朴なボケ味あります。

ぴろきさんはウクレレ愛がいっぱい。

伸三さんは明烏。本寸法で踏みしめて演じます。

夢太朗師 商家の見える猿後家

国立演芸場中席夜の部です。

竹わが真田小僧

希光さんは秘伝書。マイルドで軽やかです。

新山真理さんは巨人軍の納会。

夢花師は反対俥。跳んで跳ねて沸かせます。

コントD51さん大サービス。

東家浦太郎師は雷電の小田原情け相撲。上質です。

凌鶴師は赤垣源蔵徳利の別れ。きりりと締めます。

米多朗師は尻餅。餅屋唄も仕草も素敵です。

宮田章司さん売り声が絶好調。

夢太朗師は(猿沢池の)猿後家。商家のたたずまいが絶妙です。

らく兵さん 見応えの火焔太鼓

サニーホール落語会は立川流若手競演です。

かしめがまんじゅう怖い。がんばってるね!

吉笑さんは断捨離。初見だと疲れるけど家族への着眼点に異才を感じます。

談吉さんは野ざらし。仕草も語りもこれでもかってくらいキレッキレです。

らく兵さんは火焔太鼓。物忘れ殿など独自の工夫が効き見応えがあります。

ともに前座時代を過ごした3人がそれぞれ個性を磨いています。